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午後から面会に行く。面会の前に先生と話をした。話の途中、聞き覚えのある声で「 キャンキャン」泣く声が聞こえる。あの声は、間違えもなくヴィーヴルの声だ! 体調を崩してから、泣く元気もなかったあのヴィーヴルが泣いている! そんなことにさえ、嬉しさを感じた。今、病院内でヴィーヴルに触れることが出来るのは 先生ただ一人だ。病院にいる他のワンちゃん・猫ちゃんへの伝染を防ぐ為だ。

ヴィーヴルの先生は、とても親身になってやってくれる先生で、ヴィーヴルが生きる・死ぬ どちらの結果になったとしても、先生への感謝の気持ちは変わらないであろう・・・。 先生は、ヴィーヴルがおとなしくなると、心配して下さってヴィーヴルの部屋を覗いてくれる そうだ。そうするとヴィーヴルが泣き始めるので「あ、覗かなかった方が良かったかな?」 と思うほど泣くらしい(笑)

今日はヴィーヴルが好きな枕を持っていってあげた。 枕といっても、250mlのペットボトルを凍らせて、タオルを巻いたものだが、それを 枕にして寝るのが大好きなので、少しでも落ち着くように・・・と思ってのこと。 いよいよ面会。ヴィーヴルは、首の周りにメガホン型の紙カバーを巻かれて、 エリマキトカゲ状態(笑)。点滴の管や、鼻からのチューブを イタズラしないためだ。昨日よりだいぶ顔色が良く見えた。でも、まだまだしんどそうだ。 今日のところは、嘔吐していない。食事の方は、相変わらず自らは取らない。ミルクも飲もうとする素振りは見せるものの、 結局素振りだけだそうだ。よって、鼻からのチューブで流し込んでいる。

パルボの場合、発症してから1週間から10日が正念場だそうだ。今日が調子良さそうだから と言ってもまだまだ気が抜けない。前日元気でも、次の日一気に悪くなるケースが 多いからだ。実際、自宅で看病してる時もそうだったからだ。あとは、ヴィーヴルの 免疫力・体力に全てを委ねるしかない。まだ、血液ウィルスの検査結果は出ていないが、 ヴィーヴルにはジステンバーの可能性もある。先生の話によると、「最近は、ジステンバーの 典型的な症状(膿んだような目やに・鼻水)がなくても、検査したらジステンバー にかかっていた、というケースもで出てきている。最終的にはそういった症状は 出てくるが、初期段階で典型的な症状がないからといって安心はできない」とのこと。 ヴィーヴルの場合も、まだ上記の症状は出ていないが、ケイレンがあるので油断は出来ない。 血液検査の結果が着次第、連絡が入るので、今日の夜もしくは明日の日記には 記すことができるだろう。

『病院にて』… 入院→インターフェロン / 点滴(24時間、一定量)/ 流動食

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