• 甲状腺機能低下症*はじめに
  • 第1章 甲状腺機能低下症と診断されてから
  • 第2章 ホルモン剤決断
HOME>ABOUT>甲状腺機能低下症 はじめに

このページは自分の記録簿みたいなものです。読むのはかなり大変だと思うんで(汗)
興味のある方だけ目を通してくださいね(爆) 絶対に読んでくれ~~というものじゃないんで^^

ビボンは「甲状腺機能低下症」という甲状腺の疾患を持っております。現在ホルモン剤を投与し、元気なワンコになりました。
ただ、ホルモン剤を飲ませると一生飲ませ続けないと、その元気は保てないと言われてます。「一生飲ませ続けないと」という言葉は私にとって非常に重くのしかかり、投与すべきか悩み続けました。結局一番大事なことは「ビボンにとってベストな方法」これに尽きますが、ホルモン剤に頼らずにこの病気を克服できるのならばそれが一番いい方法なのではないか?そう考え、ある程度期間を決めホルモン剤に頼らない方法であれこれやり続けました。そのレポートがこのページです。

ビボンは昔から「悲しい顔をしている・元気がない」と言われてました。最初に言われたのは、かかりつけの病院の先生でした。今考えれば、既にその時から甲状腺機能低下症の疑いがあったのだと思います。ただ、私は「ビボンはこういう子なんだろう」としか思っていませんでした。「悲しい顔」と言われても、全くピンとこないし、眼力がないと言われても私にとっての普通は当時のビボンですから分かりません。

今、こうして元気になったビボンを見ていて、いわゆる「普通」ということがどんなことなのか分かり「悲しい顔・眼力がない顔」の意味がやっと理解できました。「これが本来のビボンなんだなぁ・・」と。表情も全く違うし、スタミナだってあるし、自分の意思をしっかり体を使って伝えるし。あの当時「普通の犬として足りなかったもの」がようやく分かりました。

そして、犬の行動1つをとっても「健康だから出来る事」ということも。ワンコは健康が一番だということは言うまでもありませんが、ビボンが甲状腺の病気でなかったら私はきっと「1つ1つの行動・表現」を当たり前だと思って「ありがたいことだ」と気付かなかったはずです。

今・・これが本来の私だよ!と表情豊かに私に語りかけるビボンとの生活は何十倍も色鮮やかです。

現在、ホルモン剤は最小限の錠数で与えています。病院の先生ともよく話し合い「調子のいい時・落ち着いてきた時」に少しでも錠数を減らしていこうとの目標に向かってこれからも引き続き頑張っていきます!

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